4月に入ってしばらくたつと
新規に入会してくる方、または施設見学の方が増えてきます。
また最近は他店舗も利用可能な会員種別である方も増え、
複数店舗利用も増えています。
フィットネスクラブに入会した経験があると、
大体の決まり事は把握していたりしていますが、
そのフィットネスクラブ独自のルールがあるなんて珍しくありません。
入会後や初めて利用する所でスタッフから注意され『(他店舗の)〇〇ではよかった』
なんて言い訳にもなりませんので、必ず確認したいところです。
今回はトレーニングエリアにおいて特に確認しておきたい点を
いくつか抑えておきましょう( ̄ω ̄)b
フリーウェイトエリアの利用時間
フリーウェイトエリアでは1ヵ所で様々な種目ができる反面、
独占利用を防ぐため1か所での利用時間を定められている所が増えてきました。
大体“20分まで”のところが多いですが、
短いところもありますし、
(σ( ̄ω ̄)が行っているKFでは15分)
利用時間をホワイトボードに記入する決まりになっている所もあるので
必ず確認しておきましょう。
ダンベル、バーベル、マシンの耐重量
ダンベルが何キロまであるか、という確認は見れば大体わかりますが、
バーベル、プレートローディングタイプマシン(プレートを装着するタイプのマシン)
では耐重量の確認は必要です。
特に最近はハーフデッドでかなりの重量を使用するトレーニーが増えていますが、
意外と系列店系のフィットネスクラブですとバーベルのプレート装着は140㎏まで、
という所は少なくないです。
器具を壊すわけにはいきませんので必ず確認しましょう。
案内するスタッフ側としては最低でもバーベルの耐重量ぐらいは把握しておきたいですね。
ダンベル、バーベルの持ち出し
フリーウェイトエリアゾーンではダンベルやプレートの落下を想定して
衝撃吸収マットを敷いています。
フィットネスクラブによってはそのエリア外ではダンベルや
バーベルプレートの持ち出しを建物や安全都合上、禁止している所もあります。
腹筋台やバックエクステンションマシンで使いたくなるかもしれませんが、
禁止は禁止です。
マシンスタッフの役割
最近は24時間フィットネスクラブの増加、
または従来のフィットネスクラブの24時間営業化により、
極端な言い方をすればマシンスタッフというより、
“見学案内もする清掃スタッフ”としているような印象の所が増えてきました。
このスタイルの場合、ほとんどスタッフはマシンエリアにいませんから、
プレートはバラバラ、調整中のマシンが目立つ、
利用者のマナーが悪いといった傾向になりやすい、と感じます。
反対にマシンスタッフがスタッフアワーの時間帯には常にいて、
マシンの利用案内もしているところでは、
上記の問題はやや改善されているほうかなと感じます。
この確認は簡単。
スタッフアワー時に常時マシンスタッフがいるかどうか、
それを確認すればわかります。
スタッフからの注意は基本聞くこと
ここまでお伝えした内容以外にも
そのフィットネスクラブならではのルールというのが、
先程述べたように施設都合上だったり、安全の為にあったりしますから、
入会後、万が一何らかのことで注意を受けてしまったら
それは決して気持ちのいいことではありませんが、
冷静に理由を聞いたうえで受け入れて欲しいですね。
ぜひご参考に。
ちなみに本日のトレーニングはオフです。