上半身の筋肉の中であまり注目されないけど、
筋トレに意外と重要な所だったりする『肋間筋-ろっかんきん-』
上半身の筋肉と言えば胸(大胸筋 等)、背中(広背筋 等)を始め、
肩、腕、腹筋が浮かんでくると思いますが、
肋間筋は地味に重要だったりする筋肉の一つなので、
ぜひ気にしてみましょう( ̄ω ̄)ノ
肋間筋について
場所としては肋間筋は名前の通り肋骨の間になる筋肉。
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主に呼吸(吸う、吐く)というときに働くのですが、
当然筋肉と言うだけあって他の筋肉同様、固まります。
日常生活においてはスマホ姿勢、座っている際の猫背姿勢には特に要注意です。
トレーニングの際にはベンチプレスやプルオーバーの動作時(胸のストレッチ時)
に肋骨辺りの筋肉に張りを感じる場合は
もしかして肋間筋が固まっているかも( ̄ω ̄A)
肋間筋がかたいと
呼吸が浅くなる、というのも問題ですが、
トレーニングに関してになると、
背中が丸くなりやすくなることで、
腰に負担がかかりやすくなることや、
胸のストレッチや背中の収縮感が出づらくなることですね。
それだけならまだしもその状態の中でより胸をストレッチさせようとしたり、
背中の収縮感を出そうとして他の筋肉へ負荷を分散させてしまっていることも。
対応策
まずはやっぱり呼吸。
吸って吐く、それだけ。
あとはその呼吸をできるだけ深く、
肋骨に手を当てて収縮しているかどうかやってみましょう。
あとはストレッチですね。
上記のストレッチを行ったり、
ストレッチツールを利用して背中をほぐすのもいいですよ。
ストレッチポールや、
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フォームローラー
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などですね。
参考動画:
σ( ̄ω ̄)のレッスンでも肋間筋を伸ばすストレッチを行って頂いています。
注意点
肋骨を折る可能性があるのでボールや骨盤職人で直接当てるのはやめましょう( ̄ω ̄A)
肋間筋は今まであまり気にしたことない個所だったかもしれませんが、
思い出せば気になったことがある場所だったかもしれません。
ぜひ次回のトレーニング時にチェックしてみてください。
ちなみに本日は背中B→肩(リア)でした。