夏に向けてダイエットを行う方が多くなる時期ですが、
これから更に気温が上昇し、夏の時期になるにつれ注意したいのが
『貧血』の症状です。
特に『食事制限のみ』、『女性』の方は要注意です。
貧血とは?貧血になると出てくる症状
貧血とは主に血液内にある赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)
の量が減ることで起こる症状です。
(他にもあります)
一般的な貧血の症状として:
- めまいや頭痛
- 顔色が悪くなる
- 疲れやすくなる
- 倦怠感
- 味覚がおかしくなる
- 氷を欲しがる
というのがあります。
なぜ夏の時期に貧血になり易いのか?
主な原因は『食事制限による栄養不足』です。
夏に向けてダイエットしなきゃ!
ということで食事制限する方は毎年でてきます。
もちろん食事制限をすれば当然摂取する栄養も減ってしまいます。
また理想のダイエットの方法は『運動+食事』ではありますが、
ほとんどの方が実践するのは『食事のみ』でのダイエット。
運動による消費がない分食べることで摂取するカロリーを減らすことになります。
ダイエット中は本来カロリー制限するなかでも
摂る栄養にもこだわらないといけないのですが、
ほとんどは栄養よりも体重を優先するため栄養不足になりがちです。
貧血対策に必要な栄養素は?
貧血予防に『鉄分』を摂ると良い、
ということをご存じの方は多くいらっしゃいますが、
実はそれだけでは足りません。
鉄分を吸収するためにビタミンCが要るのですが、
ほとんどの鉄分サプリにはビタミンCは入っています。
では何か?
それは『たんぱく質』です。
貧血予防になぜたんぱく質が必要?
たんぱく質は筋肉の為に必要な材料として広く知られていますが、
他にも身体の様々な組織を作るためには欠かせない栄養素です。
その一つに『ヘモグロビンの材料』、
つまり『血液を作るのに必要な材料』としてたんぱく質が要るということです。
日本人は欧米の人達と比べて貧血になり易いと言われていますが、
その要因としてたんぱく質の摂取量が少ない事にある、と言われています。
未だに肉は太るという話を聞きますが、
それは牛や豚バラ肉といった脂身の多い部位の場合。
牛の赤身部分や豚の脂身の少ない部分、
鶏肉なら皮を取れば結構低脂肪、低カロリーです。
他にもサプリメントとしてプロテインも良いですよ。
最近は通販やドラッグストアに限らず、
スーパーでも置く店舗が増えてきましたのでかなり入手しやすくなってきました。
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たんぱく質摂取目安量
ダイエットとしてたんぱく質を摂る場合、
自分の体重1kg辺り2gとなります。
魚や肉なら100g食べて約20g前後、
プロテインも1食分約20g摂れます。
これを目安に自身の体重に対して必要なたんぱく質量と、
その量を摂るために食事内容を組み立ててください。
終わりに
夏に向けてダイエットをしていると言われても、
体調が悪くなるようではそれは『ダイエット』とは言えません。
もしたんぱく質があまり摂れていないな、
と感じるようでしたら今すぐたんぱく質を摂る食事内容に変えていきましょう。
良い夏を迎える為にも。
ちなみに本日のトレーニングは胸A→二頭でした。