スクワット:ラックの高さの設定の基準は?

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パワーラックでスクワットを行う際、

バーベルホルダー(ラック)の高さはどこに設定しているでしょうか?
普段設定している高さを思い出してみてください。

これだと高すぎる

よく見かける高さでは、
バーベルを担いだ後、つま先立ちになってラックから外す必要がでてくる高さ。
ウォーミングアップならまだいいですが、
メインセットの重さとなりますとつま先立ちになるというのは
バランス面において不安定になり易い為、オススメしません。
さらにセットを終え、バーベルを戻す際につま先立ちになるのはより危険度が増します。
たまに片方のラックにバーベルがかかっても、
反対側にはかからなくてヒヤッとする場面も見かけます。

最近はどういうわけかバーベルカラーを装着しない方が増えているので、
この状態が起こるとプレート落下の危険性がでてきて、
危険は自分自身のみに限らず、周辺のトレーニーをケガさせてしまうリスクもでてきます。

オススメの高さ

ではどの高さがいいのか?r( ̄へ ̄)

σ( ̄ω ̄)がオススメしているのは自分の鎖骨から乳首の間です。
(1枚目の写真だとちょっと低いですね)
やや浅くしゃがんだ姿勢からのスタートになります。

勧める理由

バランス

つま先立ちになってラックからバーベルを外したり、
かけたりしなくて済みますので、
不安定な状態になりにくくなります。

担ぐ位置がわかる

スクワットパッドをつけないとバーベルが当たる所が痛い、
という話を聞きますが、
少し担ぎ上げるてラックを外しますからその際に、
バーベルが当たる位置を合わせることができます。

その位置がセット中担ぐ位置がずれてしまって痛くなる、
というのは別の問題ですね。
参考記事:

フォームの確認も少しできる

先程も述べたように少し担ぎ上げる動作が入りますので、
担ぐ場所からトップポジションまで楽に動かせる軌道をそこで合わせる、
ということも可能です。
ほんのわずかな可動範囲ですが、この範囲内で腰や膝に負担がかかるようでは、
その軌道はは合っていません。

初めてスクワットをする、
またはスクワットのラックの高さを気にしていなかったら一度試しに
今回お伝えした『鎖骨から乳首の間』で高さを設定してみてください( ̄ω ̄)b

ちなみに本日のトレーニングは肩(フロント)→前腕→腹筋でした。

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