『令和』と元号が新しくなったことで
1月の新年を迎えたようにジム通いを始める方がでてくるかもと思っています。
入会した当初はどのように運動をしたらいいのか分からないこともありますから、
最初は講習を受けることと思いますが、
その1,2か月後、トレーニングに慣れてきたら、
その次はどうしたらいいでしょうか?
σ( ̄ω ̄)としてはせっかくトレーニングに慣れてきただけに
ここで辞めてはもったいないですから、
さらにトレーニングの幅を広げるための方法を今回ご紹介します。
(今回はフィットネスクラブでのトレーニング面でのお話です)
入会した頃の講習内容
初めての利用の際には主に:
- 有酸素(エアロバイク、トレッドミル)
- 胸(チェストプレス)
- 背中(ラットプル)
- 脚(レッグプレス)
- 腹筋(マシンか腹筋台)
のトレーニングが案内されます。
身体の中で大きな筋肉達を動かすことが目的が何であれ大事ですから、
これらの種目は基本種目として引き続き行います。
それに加えてこれから紹介する内容のトレーニングを取り入れて頂き、
トレーニングの幅を増やしていくのです。
別の種目を行う
胸、背中、脚に関しては一つのマシンや種目では刺激しきれないですから、
それらを使う種目を1つ、又は2つ増やしていきます。
施設によってできることは変わりますが、
大体以下の種目を取り入れてみましょう。
胸のトレーニング種目
・フライ(マシン、かダンベルで)
背中のトレーニング種目
・ローイングマシン
・バックエクステンション(下背部)
脚のトレーニング種目
・レッグエクステンション(太もも前)
・レッグカール(太もも裏)
・アダクション(内腿)
・アブダクション(中殿筋-お尻の横-)
肩、腕のトレーニングを行う
ここまでの話ででなかった『肩』と『腕(二頭-力こぶ-と三頭-二の腕-)』
を1つ取り入れてもいいですね。
細かい肩の話を以前したこともありますが、
この時点ではそこまでこだわらなくてもいいと思います。
参考記事:
肩のトレーニング種目
・ショルダープレス(マシンかフリーウェイト)
・サイドレイズ(マシンかダンベル)
腕(二頭)のトレーニング種目
・アームカール(できればバーベル、なければダンベル)
腕(三頭)のトレーニング種目
・ケーブルプレスダウン(ケーブルマシン)
・ベンチディップス(リバースプッシュアップ)
できれば避けたい種目
ここまで紹介した種目の共通点は片手、
または片足で行う種目がないことです。
例えば:
- ダンベルローイング(背中)
- ダンベルキックバック(三頭)
- ランジ(脚)
等。
行っている方を見ることは珍しくなく、
片手で行う種目が悪いというわけではないですが、
片手で行う種目は身体を捻る動作が入ってしまいがちだったりと、
ちょっと難しいです。
もしその種目を行いたい、ということであれば1度トレーナーにフォームを案内してもらい、
また何度か行った後、再度トレーナーに再確認してもらうことを勧めます。
参考記事:
メニューの組み立て方
トレーニングを行う種目が増えてくると、
『どのような順番で行えばいいのか?』
という疑問がでてくることと思います。
上記で種目をいくつか紹介しましたが、
これを全部行うのはさすがに時間がかかりますからね。
それにはまず、自分の身体の中の気になる部分を1つか2つピックアップして、
その部位をトレーニングする種目を行ってください。
ジムエリアには目的別メニューが紹介されている用紙が設置してありますので、
それを参考にするのもいいですね。
避けて頂きたいのは欲張って全部行うのは
1回の時間がかかりすぎて挫折しやすくなるので、
オススメはしません。
カウンセリングを受ける
ここまではある程度自分ひとりでも可能ですが、
迷う部分が少しでもあるようでしたらカウンセリングを受けるべきです。
種目によって得手不得手があるでしょうから、
苦手な種目は早いうちにその原因をつきとめたほうがいいですし、
他にも種目によっては気になる問題(どこかが痛い、等)があるかもしれませんし、
トレーニング頻度(週に何日できるか)とによってはまた良いメニューが組めるかもしれません。
マシンスタッフがサポート可能でしたらぜひ活用してください。
終わりに
フィットネスクラブに入会して1、2か月目ぐらいが
運動を継続できるかできないかの大きなボーダーラインです。
ここで継続できるかがカギということもありますから、
ぜひとも継続の為にというのも兼ねて
トレーニングの幅も広げていって頂けたら、と思います。
少しでも自身の目標のために。
ちなみに本日のトレーニングは背中C→肩(リア)でした。