トレーニングベルト:使用用途を間違えていませんか?

Table of Contents(もくじ)

大抵のフィットネスクラブに行くと、トレーニングベルト

が置いてあり、使用している方も多いと思います。
主に以下のようなものです。
[itemlink post_id=”1611″]
↑こういったもの。買うなら丈夫な上記のものがいいです。
σ( ̄ω ̄)も元は使用していましたが、今は全く着用していません。

さて、そこで再確認ですが、
“なぜ”トレーニングベルトを着用するのかご存じでしょうか?

トレーニングベルトを着用する目的

トレーニングベルトを巻くことでトレーニング効果の向上と、ケガ(主に腰)の防止です。
それを可能にしているのがトレーニングベルトを巻くことにより
『腹圧を高める(高めやすく)』している所がポイントです。

そう、『腹圧』が重要ポイントになってきます( ̄ω ̄)b

そう思うと、
・理由を知らず”トレーニングするならベルトは巻くもの”という思い込み
・ベルトは腰が痛くなるから巻くもの
・トレーニング時には常に着用

というのは本来の使用用途から違うのでは?
と感じますr( ̄へ ̄)

よく聞く使用理由

意外と多い使用理由なのですが、
『腰が痛いからベルトを着用する』もの。

腰が痛いのに筋トレをどうしてもしないといけない理由があるならまだしも
そもそも腰が痛いからベルト着用するのであれば、
『まず腰痛をどうにかしたほうがいい』です。
腰が痛いのに無理にトレーニングしても効果はでづらいですし、
日常生活に差し支えていいはずがありません。
トレーニング時には負担の少ない種目を選ぶ方が賢明です。

併せて腹圧がかけれるように練習してほしいですね。
それに慣れるまでトレーニング後半に腰が痛くなってくるかもしれませんが、
そこは練習中なので仕方がないと思います。

腹圧に関しては次にお話しします。
テストに出るかはわかりませんけどね( ̄∀ ̄)

腹圧について、そのかけ方

腹圧とは『お腹の圧力』のことです。
腹圧のかけ方としては

1.息を吸ってお腹に力を入れて膨らませる。
2.その状態を3秒ほどキープする。

これをトレーニングベルトを着用しながら行うとベルトがキツく感じると思います。
最近はウエストシェイパーを巻かれている方がいますがそれでも確認可能です。
[itemlink post_id=”1612″]
あとは2までできるようになったら
2の状態のまま浅くてもいいので呼吸できるようになりたいですね。

腹圧がかかっているという感覚を掴むために
ベルトやウエストシェイパーを巻くのはアリだと思います。

慣れてきたらウォーミングアップセットの際はベルト無しで行ってみましょう。

腹圧がかけれるようになることのメリット

腹圧がかけれるようにあるとトレーニングパフォーマンスの向上と
ケガの防止になること以外に、
・自然にお腹を使えることができる
・日常生活上での腰痛防止になる
・姿勢が良くなる

ことです。

特に日常生活上でベルトを着用することはほとんどないでしょうから、
腹圧が使えるようになったほうがいいはずですよd( ̄ω ̄)z

終わりに

トレーニングベルトを含め様々なトレーニングツールは、
それをより効果的にするために自身の身体の使い方を見直させてくれる、
良いキッカケの一つでもあると思っています。

ただ着用するのはもったいないですから、
着用するなら併せて本来の身体の使い方も知って欲しいですね( ̄∀ ̄)

ちなみに本日のトレーニングはオフです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

ぜひシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
Table of Contents(もくじ)