筋トレをするようになってから体調がよくなった、
あまり風邪をひかなくなった、
という話を聞いたことはありませんか?
実際に筋トレを続けることで体調を崩しにくくなります。
その理由などを自身の経験も併せてご紹介します。
今回の記事は筋トレをするようになって逆に体調を崩してしまった、
という方にも読んで欲しい内容です。
筋トレをすると体調を崩しにくくなる理由
筋トレをすると体調を崩しにくくなる理由として
大きく分けて2つ、
- 免疫力が上がる
- 食事・栄養に気を遣うようになるから
というのが大きいかと思います。
免疫力が上がる!
筋トレを継続し筋肉が増えると基礎体温が上がり免疫力もあがります。
体温が上がると血流がよくなりより身体の中(細胞)に栄養と酸素が運ばれますので、
それが体調を崩しにくくしてくれることに繋がってきます。
逆をいえば体温が低いと血流が悪くなり免疫力が下がってしまうという事に。
一般的な平熱は36.5度から37.1度と言われていますが
平熱が36.0度以下の方は『低体温』と呼ばれ、体調を崩しやすい体質に。
3日間ほど朝、昼、夜の体温を測定し、その記録の平均値で出します。
低体温の方の殆どは筋量不足。
筋トレはしないと年々減少してしまいますから
低体温になりやすくなってしまいます。
ということで筋トレしましょう。
食事・栄養に気を遣うようになるから
『筋トレをしてから体調を崩しにくくなった!』
という方の共通点として感じるのは
『筋トレが続いている/習慣化されている』ことです。
筋トレが習慣化されている方々は
食事や摂る栄養にも気を遣うようになってきます。
これは筋肥大の為にといった目的のみでなく、
疲労回復の為に摂るというのもあります。
疲労回復を疎かにしては十分なパワーを発揮できず、
筋トレの効果が落ちるだけでなく、
体調を崩してしまうという事にも繋がってしまいますからね。
まずはタンパク質とビタミンBとCの摂取量を増やすところから始めましょう。
食事から摂るのが難しければサプリメントから摂るのもいいですよ。
その場合はタンパク質とビタミンの他に
Lグルタミン(アミノ酸の1種)もオススメです。
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薬ではないので即効性はありませんが、
予防として普段からの摂取をオススメします。
σ( ̄ω ̄)(筆者)の場合
σ( ̄ω ̄)は筋トレが習慣化する前は年に2,3回は必ず風邪をひいて仕事を休んだりしていましたが、
筋トレを始めてからはほとんどなくなり、今は年に1回ひくかひかないかぐらいです。
平熱は学生の頃は35.7度とまさに低体温でしたが、現在は36.3度。
一般的な平熱にはわずかに届いていませんが
平熱が上昇したことも体調を崩しにくくなった要因になっているはずです。
また食事面はなるべくタンパク質とビタミンは摂るようにしていますし、
風邪予防というのも兼ねてLグルタミンも摂っています。
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特に現在は接客業をしていますから、
体調が悪くても無理して仕事をするのは
クライアント等他の人の迷惑になってしまいますからね。
これから筋トレを始める方へ
筋トレは始めた頃が体調を崩しやすかったりします。
季節の変わり目の頃は特に目立ちます。
大体筋トレを始めてから2,3週間後ぐらいに体調を崩す方が多いですね。
筋トレは行うと疲労しますから一時的に免疫力は落ちます。
その疲労からの回復の為に栄養をしっかり摂りたいのですが、
それが足りずに体調を崩してしまう結果に。
ようは『栄養不足』ですね。
せっかく始めようとした運動習慣を体調不良によって止めてしまわない為にも
筋トレを始める際には自身の食事内容も気にしてみましょう。
終わりに
今回は筋トレをするとなぜ体調が良くなるのか?
という点についてお伝えしました。
もし、しょっちゅう体調が悪くなる、
なるべく体調を崩したくないのであればぜひ
筋トレを始め、食事・栄養にも気を遣っていきましょう。
ちなみにσ( ̄ω ̄)の本日のトレーニングはオフです。