夜の食事はダイエットによくない、
体調や体重の管理の為に18時以降は食べないようにしている。
これらの話をTVなどを通して聞いたことがあると思います。
そのせいかよく『夜(夕食)はあんまり食べない方がいいんでしょ？』
と夕食に関する内容の質問を聞かれることも多いです。
σ(￣ω￣)としては『食べないよりは食べる』ことを勧めています。
なぜ食べた方がいいのかその理由と夕食の内容をどう考えるのかお伝えします。
大事なのは1日通しての食事内容
夜は食べない方が本当にいいかどうかというのは、
まずその人の普段の食事や生活スタイルを知らないと何とも言えませんし、
そもそも夜に食事を摂ることが自体が悪いことではありません。
大事なのは1日のトータル摂取カロリー。
朝起きてからよる寝るまでの間にどれぐらいの量のカロリーを摂取したかです。
簡単に言えば1日の消費するカロリー量を摂取するカロリー量が上回れば体重は増えますし、
反対に摂取するカロリー量が下回れば体重は減ります。
例えば消費カロリー量が2000kcalの場合、
朝、昼、夜など1日の食事で摂ったカロリーの合計を
- 減量目的なら2000kcal未満にする
- 筋肉を増やす目的(バルクアップ)なら2000kcal以上にする
事になります。
そこでもし減量目的の場合、朝食と昼食ですでに2000kcal以上摂ってしまったら、
もう夕食は食べなかったとしても1日の総カロリー量は2000kcalを下回りませんので、
それでは思うように体重は落ちてはくれません。
反対に日中の食事があまり取れていないようであれば
夕食で取ることも必要だったりします。
極端に食事を摂らなさすぎるのはダメです。
一時的には体重は落ちるでしょうが、栄養失調になり易く失敗の原因になる可能性が高いです。上記の例にあるように1日の消費カロリー量が2000kcalの方はまず
1日の摂取カロリー量を1700～1800kcalにして体重や体調を記録してください。
朝運動するなら食べた方が良い
ご自身の体重や体調管理を行っている方は食事に気を付けるだけでなく、
運動も併せて行っていることと思います。
もし運動（筋トレ）を午前中に行う方はその日の前日の夜もしっかり食べて、
運動に使うエネルギーを溜めておきましょう。
実際σ(￣ω￣)は午前中に筋トレを行う事が多いので、
夜はしっかり食べておくことは心掛けています。
食べる、食べないの差は結構でるので。
これに関しては下の記事を参考にしてください。
夕食の内容で気を付けたい事
ここまでの話ですと夜に食事は食べる事をσ(￣ω￣)は勧めますが、
いくら食べて良いとはいえども、食べた物の『消化にかかる時間』は把握しておきたいです。
その理由は以下になります。
脳が興奮してなかなか寝付けなかったり浅い眠りになってしまいます。
また、夜間は食物の消化・吸収に使われる消化酵素が減少するため、
消化しきれなかった食物が胃に残り、
翌朝胃もたれしたり食欲が湧かないという悪影響もでてきてしまいます。
食べた物を消化してくれませんとエネルギー源を蓄えてくれることには繋がりませんし、
疲労回復にも影響をきたします。
これらの症状は目的がダイエットにせよ、
筋肉を付けて身体を大きくしたいといったような
どのような目的があるにせよ、うまくいかない原因の一つになってしまうかもしれません。
だからこそ『就寝何時間前までにどのような食事内容ならOKか』
という事を実際に食べて確かめることです。
消化スピードは人それぞれ違いますし、食事内容によっても変わります。
とりあえず就寝何時間前ぐらいなら自分は大丈夫かな？
といった目安となる時間を見つけましょう。
大体の目安時間が見つかれば、
脂質と食物繊維が多い消化に時間がかかる食事内容になった場合でも、
その目安時間よりも早く食事を済ませるといった調整をすることもできます。
夜はなるべく夕食に食べた物を消化しておきたいですから、
消化を助けるものとして『エビオス錠』を摂取するのもいいですよ。
仕事で食事が遅い時間になってしまったなどやむを得ないときにおススメです。
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おわりに
ダイエットや体重管理の為に夜の食事は控えた方がいいのかどうか？
という点で今回お伝えしてきました。
σ(￣ω￣)としては
- 夜の食事を摂る/摂らないよりは1日通しての摂取カロリーを気にする事
- 翌午前中に運動するなら食べた方が良い
- 食べるなら就寝前に消化できるかどうかで食事内容、タイミングを考慮する
この3つの点を抑えておいて夜の食事内容を考えて頂きたいですね。
よほどの事でもない限り夕食を控える、
または抜くというのを継続するのはあまりオススメできません。
ちなみに本日のσ(￣ω￣)のトレーニングは背中C→肩(リア)→前腕です。
