フォースドレップ:補助側として抑えたいポイント

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フォースドレップ法というのがあります。

補助者(Spotter:スポッター)をつけて筋肉を追い込む方法ですね。

よくベンチプレスでその光景をみると思いますが、
これは2人の共同作業の部分があり、
トレーニングする側、補助をする側、どちらも
フォースドレップ(Forced Reps)を実施するにあたって
抑えたいポイントがいくつかある中で今回は、
『補助をする側』についてσ( ̄ω ̄)が必要と思うポイントを挙げていきます。

デッドリフトの練習は必要

補助をする事はあくまでこっち側がメインでトレーニングしているわけではないですが、
だからといってケガをするわけにはいきません。
特に補助につく側で多いのは腰のケガ。
デッドリフト(できればスティフレッグデッド)
はできるようにしたいですね。

重さの目安は・・・難しいところですが、最低でも30kg、
理想は補助をする際に扱われる重さの50%~70%といったところでしょうか。

あまり力を出さない事

補助という役割はありますがあくまでこっちはサポート側。
トレーニングしている側ではありません。
ですからこっちがめいっぱい力をだして上げる動作(ポジティブ動作)
を行ってしまうと、トレーニング側の補助の意味がなくなってしまいます。
例えば100kgで行うベンチプレスの補助をする際、
こっちが100kgの力を出して補助をするのではなく、
20kgか30kg挙げるぐらいの力で十分です。(のはず)

毎回こっちがフルパワーを使って補助をしていたら
最悪”補助癖”がついて自分で力を出せなくなり
一人でのトレーニングの質を悪化させてしまうリスクもでてきます。
それをカバーしようと毎回補助を必要とし始めたら要注意ですd( ̄Д ̄)

補助も慣れてくると微妙な力加減の調整がきくようになりますが、
基本的にはそんな力出す必要はありません。

補助を断ることも必要

これはちょっと難しいかもしれませんが、
σ( ̄ω ̄)としては以下の方の補助は条件付きで行うか、
または断っています。
-フォームが修正不可能な状態での補助
-力を出さないといけないポイントで全く力を出さない
-自身が扱える重さ以上でのトレーニング補助

上記の条件で補助をしてもトレーニングする側のケガのリスクを高めてしまいますし、
先程述べたように補助の意味がなくなる、
補助癖がついてしまうのを防ぐためです。

あくまでお互いの安全と、トレーニング効果の為に。( ̄ω ̄)b

ちなみに本日のトレーニングはこの後実施予定です。

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