カーフレイズ:重量が重すぎないか??

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カーフのトレーニングでは主に

立って行うタイプの種目(スタンディングカーフレイズ)と
座って行うタイプの種目(シーテッドカーフレイズ)の2タイプがありますが、
これらのトレーニングを行っている光景をみて不思議に思うのが
『扱う重量の差がありすぎないか?』
という疑問です。

カーフについて簡単におさらい

カーフ(ふくらはぎ)とは主に『腓腹筋』と『ヒラメ筋』の二つの筋肉で構成されています。
(また、下腿三頭筋-かたいたんとうきん-ともいいます。)
参考記事:


その筋肉を収縮(伸ばして縮めて)させて鍛えるわけです。
大体は足首を中心に動かして行います。

こういう光景みたことありませんか?

上記に挙げた参考記事をクリックして頂くと、
筋肉をイラストでご覧いただけますし、
この記事を読んで頂いている読者の方も、
今ご自身のふくらはぎのサイズをみてください。

その上でフィットネスクラブでカーフのトレーニング光景を思い出してください。
スタンディングカーフレイズの姿勢で行う種目、
主にバーベルを担ぐか、レッグプレスのマシンを使用した際に扱われている重量と、
座った姿勢でのカーフレイズでの重量を。

( ̄- ̄).。〇(スタンディングカーフ重量 vs シーテッドカーフ重量)

前者の場合100kgオーバーで行われていたりしますが、
後者の場合その重さで行うのはほとんどみたことがありません。

筋肉のサイズの問題か??

よくスタンディングカーフレイズは腓腹筋を主に使用する、
シーテッドカーフレイズはヒラメ筋を主に使用する、
と説明しているのもありますが、それにしても筋肉の大きさに大きな差があるわけではないです。

例えば上腕三頭筋でもターゲットとなる三頭筋の種目があるとはいえ、
扱う重量がそんな何十キロも差はでません。
それと同じですね( ̄ω ̄A)

差が出る要因

そうなると考えれれる原因の一つとして、
ふくらはぎ以外に負荷が乗りすぎていないだろうか?
というのがでてきます。
とくに太モモ前の所(大腿四頭筋)ですね。
もしそうであればそこの力を抜く(膝を少し曲げる)と結構カーフに負荷が乗る感覚がでてきます。

動きにも注目を

カーフのトレーニングのポイントは足首を中心に動かすことで、
膝は固定、または動きは最小限にとどめることです。
膝の曲げ伸ばしが中心に行われるのはレッグプレスやスクワットの動きになり
太モモメインになってしまいます。
また、カーフの可動域を可能な限り大きくとります。
どれぐらい動かせるかは自重でチェックできます。

上記2点で試してみると扱う重量に変化がでてくるはずですよ( ̄ω ̄)
ぜひ試してみてください。

ちなみに本日のトレーニングもオフです。

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